【2025.03.30 更新】
3月23日、奈良県コンベンションセンター天平広場にて、奈良の食と農を守るために3地域生協と関係団体が連携したマルシェを開催しました。
組合員理事交流実行委員会において、3つの地域生協の理事長(ならコープ・コープ自然派奈良・生活クラブ生協奈良)が、奈良県の食料自給率の低さや農業の担い手不足による地域農業の衰退に対する共通の危機感を共有しました。この問題意識のもと、3生協と奈良県生協連が連携し、「奈良の食と農を守るマルシェ&講演会リレー報告」を開催することとなりました。マルシェ運営にあたっては、コープ自然派奈良および生活クラブ生協のノウハウを活かし、事故やトラブルもなく、約500名以上の来場者を迎えて無事終了することができました。当日は、奈良県、JAグループ奈良、奈良県森林組合連合会にも賛同いただき、奈良県農村地域づくり協議会を通じて出店。これにより、奈良県生協連と3つの生協と3団体による協同出店が実現しました。 これまで交流の少なかった団体同士が「奈良の食と農を守る」という共通の思いを持って一堂に会したことで、大きな意義のあるマルシェとなりました。
■講演会「みんなで考えよう!日本の食料自給率問題」・リレー報告会 同時開催
日本人の主食であるお米が買えないという事態に日本中が大騒ぎになりました。ウクライナ危機から始まった食料争奪戦、異常気象による農産物の高騰、そして農業従事者の高齢化と農業継続の困難さ。このままでは日本の食料安全保障が崩壊すると警告を発しておられる東京大学大学院の鈴木宣弘先生をお招きして、奈良県生協連と3生協合同企画のマルシェで講演をしていただき、230名の方が熱心に耳を傾けました。
鈴木先生は三重県のご出身。半農半漁で生計を立ててこられたご両親の背中を見て育ち、生産者の立場で農業政策を見てこられたと自己紹介されました。リレー報告では、各生協などから地産地消や自給率を高めるための取り組みの報告がありました。
・ならコープ五條事業所準備室(コープの農場) 杉田貴志さん
・コープ自然派奈良理事長 上市佳織さん
・生活クラブ生協理事長 夏目有香さん
・田原本町多(おお)地区の美しい多地区の田園風景を楽しむ会/女性部長中井登志子さん