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生協の歴史から平和を学ぶ

【2024.06.14 更新】

5月29日に元日本生協連常務理事の齋藤 嘉璋(さいとうよしあき)さんをお迎えし「生協の歴史から戦争と平和を学ぶ」をテーマに学習会を開催し73名が参加しました。
昨年6月の奈良県生協連総会において奈良県生協連・瀧川名誉会長から平和の取り組みが重要であると提起され、今年3月の組合員理事交流会では「『平和』活動に取り組んできたわけ」「奈良での生協の『平和』活動について」を学習しました。今回、齋藤 嘉璋さんから日本の生協運動の歴史と戦争と平和についてお話しいただきさらに理解を深める趣旨で開催しました。
齋藤さんは、ご自身が執筆されたブックレット「生協の歴史から戦争と平和を学ぶ(2016年4月旧版発行。世界の平和をめぐる情勢が近年ますます悪化する中で、2024年5月に改訂新版発行)に沿いながら、生協の歴史の中で戦争と平和をどう考えるかについて話されました。

 齋藤さんは、生協の平和活動の特徴として、①母親の立場で、子どもとともに ②被爆者援護と被爆者とともに ③国連への派遣やユニセフの取り組みなど国際的視野で幅広い活動、の3点を強調されました。
 その後、最近の平和をめぐる情勢について、「ウクライナ戦争とウクライナの生協」「最近の日本の政府の戦争する国に向けての動き」について話されました。

奈良県生活協同組合連合会

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