【2024.0420 更新】
4月21日 ホテル奈良さくらいの郷セミナールーム(桜井市)にて奈良こども食堂ネットワーク会員総会が開催されました。設立から7年目の総会です。来賓や関係者含めて100名ほどの方が集まりました。
来賓には、森田福祉記念財団のみなさん、奈良県子ども家庭課や薬務・衛生課や市社協など関係者の方が来られました。
11:05
開会
・開会挨拶【奈良県生協連 奥西専務】
11:05頃
【トークセッション】
設立から今までを映像を使って県社協と奈良県生協連の2名で、対談形式で振り返りました
11;30頃
【学習会】
「こども食堂と食品衛生」と題して県薬務・衛生課の佐羽えみ課長補佐が講演され規制するのではなく、あたたかな目でこども食堂を見守るアドバイスを頂きました
12:00頃
【昼食(カレー)&交流】
子ども食堂を運営しているスタッフの方々で力を合わせてカレーライス100人分作り、給食のように並んでみんなで配膳。大学生ボランティアさんの挨拶で、みんなで一斉に「いただきます!」をして、一緒に食べて交流しました
13:15頃
【基調講演】認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長の湯浅 誠さんから、「こども食堂と私たちの地域・社会」と題してお話をしていただき、改めてこども食堂をする意味の原点をお聞きしました。
「居場所」とは・・こどもにとっても大人にとってもとても重要。
こどもの居場所は1990年以降から急速に減ってきており、「空き地」「駄菓子屋」がなくなり、自己責任論によって、友達の家でご飯を食べる機会も減ってきている。
「発見」→「つなぐ」→「解決」の中で、こども食堂では「発見」することも多々ありますが、あまり一人で抱え込まずに専門職の方につなげてもらうことが重要だそうです。
14:15 休憩
14:30~16:00
【情報交換会】6~7人ほどのグループで交流
スタッフ不足、資金不足の課題や、申込制にしているところ、すべて受け入れているところ、地域に限定でビラによる誘い方をしているところなど様々な取り組みや悩みを出し合いました。
各グループで解決できなかった課題を全体で共有し、湯浅さんからコメントをいただきました。
16:30
記念集合写真を撮影して解散。
企業等からの寄付物品を各子ども食堂の皆さんで分け合って持ち帰っていただきました。