【2023.07.05 更新】
“Peace Now!奈良2023”が、6月11日 10:00 ~18:00 奈良教育大学 2号棟教室とキャンパスを会場に開催されました。学生委員(実行委員)含め計46名が参加しました。今年は奈良県以外の関西の8大学生協からも参加がありました。参加者の皆さんが、本企画を通して「知り」、戦争の歴史や現在起こっている問題への関心を「深め」、一人一人が身近なテーマとして「考える」ことができるようになることを願い、「Peace Now!奈良2023」が開催されました。
< 企画内容>
◆「ぴーなら図書館」…平和についてのトピックがたくさんある中から、自分の興味のある平和や面白い観点だ と思った平和を自分たちで探しに行きます。これは身近な平和について深く知る時間になります。今年のテーマは、平和×「娯楽」「生活」「自然」「教育」「観光」「芸術」でした。
◆フィールドワーク …奈良教育大学とその周辺にある戦跡を見て回ります。実際に見て回ることで、当時の様子 や時代背景に思いを寄せて、現代の平和のあり方を感じる時間となります。また、実際にあった歴史を見て感じることで平和とは何かを考える時間となります。主な戦跡を、①「吉備塚」「糧まつ倉庫」 ②「酒保への階段」「野仏集場」 ③「営庭」「弾薬庫」 ④「奈良聯隊碑」 の4つのコーナーにわけ、グループごとに回り実行委員が分担して各戦跡の前で説明しました。
◆アウトプット …「Peace Now!奈良2023」の企画を通して、学んだことや感じたことなどをグループで一緒に、過去と現在と未来との三つにまとめる作業を通して、お互いの考えをより深めました。