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第26回奈良県協同組合デーのつどいを開催しました

【2018.07.24 更新】

JCA青竹豊常務理事の講演
7月20日、ホテル・リガーレ春日野において、「奈良県協同組合連絡協議会」の委員会が開催されました。同協議会は、奈良県農業協同組合中央会、奈良県農業協同組合、全国共済農業協同組合連合会奈良県本部、奈良県森林組合連合会、奈良県生活協同組合連合会の5者が連携し、県内協同組合間協同の促進と情報交換を図るための連絡組織で、2017年度のまとめと2018年度の事業計画について確認しました。
そのあと開催された「第26回奈良県協同組合デーのつどい」では、生協役職員を含む協同組合関係者約100人が集い、協同組合運動の発展を祝い意義を確かめ合いました。はじめに協議会委員長で奈良県農業協同組合中央会会長の中出篤伸氏の開会挨拶のあと、来賓を代表して奈良県農林部林業振興課阪口博章課長からご祝辞をいただき「持続可能なよりよいくらしを目指した協同組合による取組みに期待します」との言葉を頂戴しました。
続いて一般社団法人日本協同組合連携機構(JCA)の青竹豊常務理事による講演「協同組合の可能性をひろげ地域を元気に」が行われました。JCAは、今年4月に発足した「持続可能な地域のよりよいくらし・仕事づくりに向けた役割発揮を広げる」ための全国の協同組合組織が加盟する連携組織で、連携の促進や政策提言・広報、調査研究などの事業を行います。青竹さんは「たすけあいの組織」としての協同組合の歴史や理念に触れながら、社会の変化とともに果たしてきた役割について述べ、また全国各地での協同組合間の連携の取り組みも紹介されました。国連が提唱している持続可能な開発目標(SDGs)は誰ひとり取り残さない社会を目指していますが、地域を基盤に人と人の結合で助け合う協同組合は、SDGsの理念を体現しているとされ、推進の担い手として期待されています。青竹さんは、期待に応え役割を発揮するために各地域で協同組合間協同をさらに広げていくよう呼びかけられました。
講演の後の懇親会では、県内農産物を使った料理を楽しみながら事業分野や組織を超えて親睦を深めました。

中出篤伸奈良県協同組合連絡協議会委員長奈良県林業振興課阪口博章課長

県内農産物を味わいながら交流

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