【2016.02.10 更新】
2月8日、和歌山市で「地方消費者グループフォーラム」が開催されました。このフォーラムは多様な主体が交流・連携を深めることを目的に、平成22年度から全国8ブロックで地元消費者団体による実行委員会と消費者庁が主催し開催、奈良県生活協同組合連合会やNPO法人なら消費者ねっとも実行委員会に参加しています。今回のテーマは『学んで、気づいて、つながって ~すべての地域で安心してくらしていくために~』で、197人の消費者や専門家などが参加し意見交換しました。
近畿ブロックで恒例となっている「壁新聞交流会」には17団体が活動報告を展示し、それぞれの壁新聞を前に参加者同士の活発な情報交流が行われました。
全体会では、板東久美子消費者庁長官の報告の後、壁新聞出展団体のリレー報告があり、多彩な活動が次々に紹介されました。
また、今日のテーマについて考える事例として和歌山県、消費生活サポーター、NPO法人消費生活サポートねっと和歌山の実践報告や寸劇実演があり、フロアから3件の発言がありました。そのあと、グループに分かれて 地域で安心してくらしていくための取り組みについて話し合いました。日頃交流できない他府県の活動の様子を知ることもでき、参加者にとって意義深い時間となりました。
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開会挨拶する実行委員長の由良登信消費者ネットワーク和歌山理事長
| 壁新聞交流会の様子 |