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家族でのびのびと奈良・関西を楽しんでいただきました
「福島の子ども保養プロジェクトinなら」

【2015.07.28 更新】

7月24日~27日 「福島の子ども保養プロジェクトinなら」として、福島の子どもたちとそのご家族(37名12家族)を奈良県にお招きし、家族でのびのびと奈良・関西を楽しんでいただきました。
(主催:市民生活協同組合ならコープ、共催:福島の子ども保養プロジェクト、東大寺、近畿労働金庫、奈良ロイヤルホテル、株式会社黄金糖、NPO法人Cキッズネットワーク、奈良県生活協同組合連合会)

24日  福島~奈良 奈良ロイヤルホテルで ウェルカムパーティ
25日  奈良公園(東大寺・柱くぐり・鹿と遊ぼう)、㈱黄金糖で工場見学と飴作り体験、おこづかいゲーム、夕食交流会 
26日  フリータイム
27日  「ならの思い出発表会」 奈良~福島

 25日は、東大寺の大仏様の大きさに驚き、奈良公園では鹿せんべいを片手にドキドキしながら鹿と触れ合いました。黄金糖では、多くの従業員の方に迎えていただき工場の見学と飴づくりを体験しました。また、畿央大学の学生によるゲームをみんなで楽しみながら交流しました。
26日は、ご家族ごとに、思い思いに関西を楽しんでいただきました。清水寺や金閣寺、奈良町や春日大社・石舞台、海遊館そしてUSJなどなど…。
27日は、「奈良の思い出発表会」として、3日間の思い出を語り合い交流しました。

参加者からは
「奈良での4日間、ずっと忘れません。福島のこともずっと応援してください。」「今回、遠い福島の私たちのために思いを寄せていただきうれしく感じています。目に見えないからこそ怖い、しかしながら地元を離れることができずにいる現状で、このような保養の機会を作っていただき楽しく体を動かせることができました。」「奈良の街が大好きになりました。(私も)子どもたちがたくさんの絆を感じてくれているよう。」「みなさんのとても暖かいご支援で福島の子どもたちの笑顔が倍増しています。奈良のことを知る機会と福島との絆をより深める機会としてお互いにこの保養PJを通じて学ばさせていただきました。」「4日間過ごさせていただいて、大変リフレッシュできました。普段の生活から福島から離れてみると原発事故のストレスが蓄積されているのがよくわかりました。遠い奈良でも私たち福島のことをこんなにも考えてくださっていることを感謝します。」

子どもたちからも、「ならの思い出発表会」で、「鹿にせんべいを上げたことが楽しかった」「他のファミリーと仲良くなれて良かった」「大仏はすごく大きかった」などの感想が話され、笑顔いっぱいの3日間になったようです。

奈良県生協連では、今後も「福島の子ども保養プロジェクト」を応援していきます。

ウェルカムパーティー東大寺で無病息災を願って柱の穴くぐり

奈良公園で鹿と触れ合って畿央大学の学生によるゲームでうちとけて

黄金糖で飴づくり体験奈良の思いで発表

奈良県生活協同組合連合会

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