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NPT再検討会議 現地活動の様子が届きました

【2015.04.28 更新】

村上泰三さんと小比賀博美さんは4月24日日本を出発、同日無事ニューヨークに到着しました。
現地では生協代表団6人のグループに分かれて行動する予定で、村上さんと小比賀さんはコープしが、コープいしかわの人たちと一緒です。そしてこのグループの証言者は、石川県の西本さんと、鳥取県の石川さん。お二人とも広島で被爆されています。

日本人学校での「原爆被爆者の語り部」(4月25日) 村上さん小比賀さんの報告より

25日は日本被団協の方々をサポートし日本人学校での「原爆被爆者の語り部」活動をしました。現地からの報告をご紹介します。
○ニュージャージー補習校は、幼稚園から高校まで450人。ニュージャージー州から集まっているそうです。この日は「原爆被爆者の語り部」のため、放課後、自由参加のイベントにもかかわらず、子ども40人、保護者40人が集まってくれました。
○2名の被爆者の方からは、当時から今に至るまでの思いなどを中心に、現在の社会情勢などについても語っていただきました。日本人学校での証言活動だったこともあって、参加者は年齢にかかわらず熱心に耳を傾けており、原発問題や内部被爆などについても質問が出ていました。
○参加者の方々の姿勢から、海外に住む日本人の核兵器問題への関心、平和への思いを確認する
ことができました。また、現地校と日本での教育内容の違いから、この地に住む日本人の歴史観の難しさを感じると同時に、実相を伝えることの大切さを学ぶことができました。


はじめての国連、平和フェスティバル(4月26日) 小比賀さんの報告より

○ニューヨークで迎える2回目の朝。
開館前の9時半から国連本部前に並び、NPT傍聴の手続きをしました。入館するためには、空港のようなチェックがありました。(午後からのパレードで使う横断幕、折り鶴などは持ち込めませんでした)
○午後から、NGO共同行動集会デモに参加。会場のユニオンスクエアノースパークには、日本生協連はじめとした、たくさんの人たちがスピーチや音楽で平和を訴えました。
そして、国連本部に向かって大勢の人たちが、平和をアピールしながらニューヨークの街を歩きました。ならコープからの折り鶴の栞を沿道の市民にお渡ししました。
到着後は、日本からの署名を国連へお渡ししました。
○朝9時から15時まで立ちっぱなし、歩きっぱなしでしたが、平和を願うたくさんの人たちがいることを知れた一日でした。







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