【2014.12.23 更新】
近畿農政局では、消費者をはじめとした関係者との信頼関係の構築と、消費者の意向を施策に反映することを目的に、毎年、生協の府県連や地域の消費者団体と意見交換会を実施しています。今年度は「食品ロス削減に向けて」をテーマに、2014年12月1日(月)大阪合同庁舎会議室で開催されました。ならコープエリア委員諸熊えい子さんが、“もったいない 食品ロスを考える”の取り組みを紹介しました。認定特定非営利活動法人フードバンク関西や全日本菓子協会からも取り組みの報告がされました。
北エリアでは、今年度の食育活動の課題として「もったいない 食品ロスを考える」に取り組んでいます。エリア内5店舗で開催した「たべる、たいせつフェア」では、ごみステーションで廃棄された手つかず食品の実態を知らせるとともに、もったいない行動をしないための提案が、組合員から大きな反響を呼びました。今回の意見交換会では、生協の組合員活動が「家庭の食品ロス削減」の実践につながり、「地域や家庭で食品ロスについて学習する場を作りたい」などの感想が出されていました。