【2014.07.07 更新】
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会場風景 | 村田武先生 |
奈良県の5つの協同組合(奈良県農業協同組合中央会、奈良県森林組合連合会、奈良県生活協同組合連合会、奈良県農業協同組合、全国共済農業協同組合連合会奈良県本部)で構成する「奈良県協同組合連絡協議会」主催の「第22回協同組合デーのつどい」が、2014年7月4日(金)、ホテル日航奈良で開催されました。会場には協同組合関係者約100名が集い協同組合運動の意義を確かめ合いました。
協議会委員長で奈良県農業協同組合中央会会長の永田正利氏の開会挨拶のあと、ご来賓を代表して奈良県農林部農業経済課課長の久森芳隆氏からご挨拶をいただきました。
そのあと「協同組合運動のこれからの10年―食とエネルギー産直の時代到来―」と題し、九州大学名誉教授の村田武先生の講演がありました。村田先生はこれまでに何度もドイツを訪れて再生可能エネルギーの地域づくりについて視察・調査されており、その詳しい事例を紹介されました。貧困と格差と不安を生む新自由主義経済や原発依存社会に対抗する運動として、再生可能エネルギーはじめ、福祉サービス、医療などの分野で、人々が協同し助け合う協同組合運動の波がますます期待されていると話されました。
その後は懇親会があり、各組織での取り組みの情報交換などが行われました。
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永田正利委員長 | 久森芳隆課長来賓ご挨拶 |