【2014.06.09 更新】
2014年6月7日(土)ならコープ新本部にて
市民主導の再生可能エネルギー普及をすすめる「一般社団法人地域未来エネルギー奈良」
が、トランスバリュー信託株式会社を通じて市民から集められた資金の融資を受けて、ならコープ新本部の屋根に市民共同発電所を完成させ、「祝う会」が開催されました。
会には、出資者はじめ、行政や関係者など68人が参加されました。仲川奈良市長からのメッセージや山下生駒市長からのあいさつがあり、奈良県エネルギー政策課平田課長から奈良県の再生可能エネルギー導入の取り組み施策の紹介がありました。また、設置場所を貸したならコープ森理事長からならコープの環境に関する取組の紹介、地域未来エネルギー奈良からは今までの経過と発電量についての報告がありました。
和田武元立命館大学教授からは「再生可能エネルギーと市民の役割」というテーマで豊富なデータをもとに講演があり、市民主導で再生可能エネルギーを進める重要性を強調されました。その後、ならコープ旧本部屋上から、隣の新本部の屋上の太陽光発電設備を見学しました。
見学会後の懇親会では様々な立場の方40名が自己紹介し、意見を述べ合い交流しました。
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和田武氏 講演「再生可能エネルギーと市民の役割 | ならコープ旧本部から新本部屋上の発電設備を見学する出資者のみなさん |
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パワーコンディショナー、計器類の説明 | 懇親会 40名の方が交流しました |
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ならコープ新本部玄関前にて 参加者の記念撮影 2014年6月7日 |