【2013.12.04 更新】
○2013年11月20日(水)奈良県文化会館
○主催 なら消費者ねっと Senior Social Support チーム
○共催 奈良県社会福祉士会 地域包括支援センター支援委員会
なら消費者ねっとでは、会員と運営委員で「Senior Social Support チーム(通称3Sチーム)」を設置し、高齢者・障害者の消費者被害の未然防止を考える活動をしています。消費者被害にどう対応すればよいか、介護現場で支援に取り組む職員と消費生活相談員が相互交流によって情報を共有することで効果的な対応を図れるようにと、11月20日、3Sチームと奈良県社会福祉士会の「地域包括支援センター支援委員会」の共催による研修会を開催しました。
当日は介護職と相談員の方を中心に、弁護士、消費者など38名が参加、高齢者・障害者のくらしにおける消費者被害の実情と対策について学びました。はじめになら消費者ねっと副代表で弁護士の小泉隆志氏による「基礎知識と被害救済事例」の講義があり、そのあと4グループに分かれてグループワークを行い、それぞれの立場から情報交換しテーマを深めました。
「弁護士や相談員、各種団体の話が直接聞けて良かった」「現場のことが理解できた」「共通認識を持つことで早期発見につなげたい」などの感想が寄せられ、今後も双方の連携の大切さを確かめ合う研修会となりました。