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南部地域産業復興推進大会「なんゆう祭」が開催されました
大学生協学生委員が深層崩壊を学び、なんゆう祭で吉野の魅力を満喫しました

【2013.11.25 更新】

なんゆう祭が、11月23日・24日に川上村の大滝ダムサイトおよびやまぶきホールにて開催されました。奈良県「南」部地域は「悠」大な山地と森林が広がり、古より豊富な水が「湧」き、私たちに大きな恵みを与えてくれます。「なんゆう祭」は先人達が伝えてくれた自然の技術、食物など南部の「優」れたものをたくさん集め多くの人をこの地に「誘」い地域や人、文化を「結」ぶお祭り。紀伊半島大水害からの復興のため、南部地域特産品の生産販売の振興を図るとともに地域の風土・歴史・文化に根差した魅力を発揮し全国に発信する目的で開催しました。やまぶきホールでは「スローライフフォーラムin水源地のむら川上」なども開催され、両日でのべ4950人の方が訪れ賑いました(生協関係では約1300人参加、医療福祉生協は健康チェックを行いました)。

なんゆう祭は、「ちびっこ龍幻」の和太鼓演奏でオープニング。

奈良県生協連・奈良地区大学生協部会からは、奈良教育大学生協、奈良女子大生協、奈良県立大生協、奈良高専生協、京滋奈良ブロックの学生委員とスタッフ39名が参加しました。
「学べる防災ステーション」で、合羽と長靴を借りて「豪雨体験」、普段は入れない大滝ダムダイナミックひろばで説明を聞いたあと、ダム堰堤に並んだ、地元吉野地域の物産販売や模擬店のブース、ご当地アイドルのルシャナショー、そまびと大会などを楽しみました。


なんゆう祭参加に先立ち、平成23年9月の台風12号により発生した深層崩壊現場(川上村迫地区)で、吉野土木事務所の花本主幹から、台風12号による被災および復旧の状況を説明していただきました。 

学生委員は、深層崩壊の現場を間近で見たことが一番印象深かく、崩落規模の大きさに驚いたようです。現場を見て説明を聞いたからこそ、「なんゆう祭」に参加した際に、現地の村の人たちの強さや人のつながりの深さを感じることが出来たとの感想が出されました。また、自分たちも何か応援したいとの声も出されていました。

奈良県生活協同組合連合会

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