【2012.07.25 更新】
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「吉野共生プロジェクト」の活動報告をする森理事長 |
7月20日(金)ならまちセンタ―市民ホール(奈良市)にて、第20回協同組合デーのつどいを奈良県協同組合連絡協議会の主催で開催し、162名が参加しました。(奈良県生協連・会員生協からは約57名が参加)
奈良県協同組合連絡協議会委員長・JA中央会会長の永田正利氏の主催者挨拶があり、来賓として、奈良県農林部林業振興課課長 馬場 純治様、くらし創造部消費・生活安全課課長 森藤勝彦様、農林部農業経済課課長 石橋佳昭様にご臨席いただきました。
奈良県森林組合連合会の山本 陽一会長から、「吉野共生プロジェクト」や映画の紹介があり、ならコープ 森 宏之理事長から「吉野共生プロジェクト」の活動報告がありました。 JA,森林組合、生活協同組合の3つの協同組合が連携して取り組んできたこの「吉野共生プロジェクト」は全国的にも貴重な活動です。「自然や地域と協同組合が共生する社会(新しい協同組合間提携)」をめざし、「協同組合がよりよい社会を築く」の取り組みの具体化としてその意義を改めて確認しあいました。
その後、映画「人生ここにあり」が上映されました。1983年のイタリアを舞台とし、精神病院を閉鎖され、社会に出された元患者たちの協同組合の実話ももとにした作品です。「障がい者の雇用や社会参加と地域づくり」「資本中心から人間中心の社会を目指す協同組合の役割」などたくさんの感動と希望を感じる作品でした。
最後に奈良県生協連会長の瀧川潔より、閉会の挨拶があり終了しました。