【2010.09.28 更新】
~安心して暮らせる社会づくりのために…生協と行政の連携~
近畿地区府県連協議会主催で「第22回近畿地区生協・行政合同会議」が9月1日に奈良ロイヤルホテルで開催され、消費者庁羽藤秀雄審議官をはじめ、厚生労働省近畿厚生局横尾年裕健康福祉部長、奈良県くらし創造部宮谷太部長など近畿地区の各府県行政、各府県生協連から47名の方が参加されました。
会議は、近畿地区生協府県連協議会代表の浅田克己兵協連会長理事から開会の挨拶の後、開催地である奈良県くらし創造部の宮谷太部長より歓迎のご挨拶がされました。
厚生労働省近畿厚生局の横尾年裕健康福祉部長のご挨拶では、厚生局が実施した生協検査からの改善点などもご指摘いただきました。続いて、日本生協連渉外広報本部の伊藤治郎渉外部長から、全国の生協の取り組みについて報告がありました。また、消費者庁の羽藤秀雄審議官から、「消費者庁発足以降の消費者行政課題について」をテーマにご講演いただき、報告を受けて各府県行政と率直な意見交換が行われました。
また事例報告として、「『新しい消費者行政を実現する連絡会』の取り組み」(大阪府生協連 安本正男専務理事)、「滋賀県食の安全・安心推進条例制定に関する報告」(滋賀県県民文化生活部県民生活課 大橋弘明参事)、「奈良県の防災対策と生協との連携」(奈良県総務部知事公室防災統括室 川内輝明室長補佐)、「消費者支援機構関西の取り組みと行政との連携」(消費者支援機構関西 片山登志子副理事長)について、それぞれご報告いただき意見交換が行われました。