3月18日関西地連大規模災害対策協議会主催による標記図上演習が大阪で開催され、近畿地区の各府県の生協連と会員生協職員に加え、行政のご担当をオブザーバーに約100名が集まりました。
奈良県からはならコープ及び県連の計16名と県からは防災統括室から公務ご多忙な中、同室防災第三係係長坂口様、同室防災第二係主査白田様が終日ご参加いただきました。
フェーズ2（3日目以降）、3（1週間目以降）の対応について状況付与票（状況の変化に関する情報）にもとづいて演習を行いました。
今回開催2回目となり、前回に比べ、対応は要領を得た動きに変化してきていることが実感できました。ただし、実際の災害時はストーリーがない点で、どのように情報収集するかということも重要になるとともに、常に状況の変化に対して適格に対応ができる経験の積み上げなど、今後さらに繰り返しの訓練が重要になると思われます。協定にもとづく連携という点で、行政サイドの皆さんとの日常的に「顔のみえる関係作り」も一方では重要になってきます。この点では、今回行政のご担当との交流も深まり、今後に繋がる演習になりました。