【2008.02.08 更新】
郡山城ホールにおいて、県防災統括室及び商工課による標記講演会が、危機発生時における企業の事業継続管理(BCM)を促進することを目的に企業向けに開催され、県下企業関係者約160名が参加しました。県連及びならコープは、県との協定締結団体として参加しました。
基調講演として「企業における危機管理とBCP(事業継続計画)」をテーマにNPO危機管理対策機構 事務局長細坪信二氏が講演。危機管理と安全管理の違いについてお話があり、震災後の中小企業の現状についても触れながら、想定外のことに対して事前に準備することが危機管理とし、経営的な視点からも災害による業務中断は命取りになる点で、安全管理よりさらに一歩踏み込んだ準備が、企業の存続に関わる重要な課題として、BCPの必要性について参加者も認識を深めました。