【2007.12.03 更新】
各会員生協の活動交流と懇親が深まりました!
12月1日第18回奈良県生協大会を奈良市 猿沢荘において、「食育」をメインテーマに開催。会員生協役職員及び組合員59名が参加しました。当日ご来賓として、県食品・生活安全課 課長堀川幸男様、同課係長島地宗治様にご臨席を賜り、堀川様よりご来賓のご挨拶をいただきました。
全体は、基調報告と各会員生協活動報告を基本に、「食育」をテーマに奈良農政事務所地域課係長 新正敏子氏による基調報告があり、その後会員生協から
1)「田んぼの生き物調査について」コープ自然派奈良 前田専務理事
2)「食の取組みと行政との連携について」ならコープ 吉川理事
3)「今どきのカード事情について」こむらいふ奈良 辻代表
が、それぞれのテーマに基づき取組み報告を行いました。
基調報告では、参加型運営を織り込みながら「食」をめぐる現状について、「食育」で身につけたい能力について、食育の実践事例について、また食事バランスの問題等について、わかり易く解説がいただけ、「食育」のめざすものとして、知識や能力の習得で、健全な食生活を実践することが出来る人間育成であることの報告があり、背景にある自給率問題なども含め参加者の認識を深めることが出来ました。