11月4日ならまちセンター（奈良市）において、奈良の郷土料理と特産品を広く知ってもらうことを目的にNPO法人「奈良の食文化研究会」（代表大川博文理事長）主催による「第二回出会い大和の味フェア」が開催され、賑わいました。県連は同会の正団体会員として加盟、また、瀧川　潔県連副会長が理事として参加、今フェアでは実行委員長を務めました。ならコープからは菜の花プロジェクトの活動紹介を兼ね菜の花油を使った「大学いも」の販売ブースが出展されました。
同研究会は、地道な郷土料理の紹介活動が評価され、去る10月25日には、第12回奈良新聞文化賞に選ばれています。会場では、黒米カレーや大和肉鶏、米粉パンなどの特産品を使った商品販売や郷土料理の試食として「奈良のっぺい」や「當麻しきしき」「カボチャ羹（かん）」等が用意され、珍しさに来場者の関心を集めました。