7月30日（月）春日野荘（奈良市）において連絡協議会主催で「第15回協同組合デーのつどい」が開催されました。県関係部局ご担当はじめ、協同組合関係者・スタッフ約90名が集まりました。今回、食品・生活安全課　堀川課長様より行政来賓代表挨拶をいただきました。
その後「フーズ＆ヘルス研究所」代表幕内秀夫（まくうち　ひでお）氏が「食と健康」をテーマに基調講演。食の欧米化の弊害として、自給率の低下、肥満・ガンなどの増加等具体的なデータをもとにお話があり、お米を中心にしたバランスの良い食生活が健康被害の予防・改善につながること。また、子供の頃の食習慣の重要性について触れられ、特に学校給食の改善の必要性について問題提起もあり、改めて健康を見据えた食生活のあり方と食育について考えさせられました。終了後なごやかな雰囲気の中で懇親会が開催され、参加の協同組合関係者のあいだで横断的な交流が深められ、有意義な時間を持つことが出来ました。