【2007.03.21 更新】
主催:関西地連大規模災害対策研究会
3月20日大阪梅田のアクトスリーホールにて、関西地連を中心に近畿地区の生協が参加する大規模災害対策研究会主催で開催され、近畿地区の連合会及び単協・事務局含めた関係者約70名が参加しました。
県連事務局とならコープからは、発災時災害現場の最先端での責任者となる各支所の支所長及び関係部局担当が参加しました。全体の組み立てとして、発災1日目(フェーズ1)と3日目(フェーズ2)を想定した「状況付与票」にもとづく実践対策のシュミレーションが行われ、想定にもとづく救援活動や事業再開活動について、実践さながらに熱くやり取りが展開されました。
今回の演習を通じて、重要情報の見落としや待ちの姿勢では前え進まないことや目先の被害・要請への対処だけに追われると全体としての方向性を見誤ることを痛感させられました。また、協定書にもとづく行政との関係や他府県連との関係などから県連に求められる役割を遂行する上で、まだまだ多くの課題があることを実感させられる演習となりました。