【2007.03.16 更新】
 |
| 県所食品・生活安全課 田中裕之主査(中央正面) |
3月16日県文化会館会議室にて県食品・生活安全課 田中裕之主査を講師にお招きし、県連主催で同研修会を開催しました。参加者は、ならコープ、コープ自然派奈良、教育大生協、樟蔭女子大生協、県連の各監事の皆さん、計6名が参加されました。はじめに、生協法の条文を引用した生協の役割についての認識の共有がありました。
引き続き監事の役割について、1)是正的機能(間違いがないか)2)牽制的機能(適正化どうか)3)促進的機能(より良いかどうか)の視点にたったチェックが求められること等の説明を通じて、監事の任務と責任についてご説明いただきました。
実務的には、「指導検査」における各項目に沿った監査の視点と実際にあった事例等を織り込みながら、非常に分かりやすくご説明いただけ、質疑では参加者から質問も出されるなど、さらに中身を深めることが出来きました。今後、生協法改正の動きと連動して、監事の役割・責任の重さが改めて問われることから、定期研修として県のご協力も得て、定着できればと考えています。