【2007.03.02 更新】
今期9回目を迎え、和やかに意見交換が持つことが出来ました。
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| 意見交換会の模様 |
3月1日京都せいきょう会館で開催され、農政局局長はじめ事務方11名、府県連関係者24名、計35名が出席。はじめに、京都府連小林会長・近畿農政局進藤局長挨拶のあと議事に入りました。
主な内容として1)農薬ポジティブリスト・鳥インフルエンザ・米国産牛肉問題2)加工食品「原産地表示」について3)食育について等、近畿農政局各ご担当より、最新の状況について報告があり、その後意見交換が行われました。
1)については、農薬等ポジティブリスト制導入後、命令検査の件数が増加、制度自体厳しい基準で運営されていることや、生産者の3割強が認識の点で、まだまだ不十分な結果が出ていること。等の報告がありました。
2)については、生鮮食品に加え、18年9月より加工食品8品目への原料原産地表示が義務付けられたことや分かりにくい表示の整備が進められていることが具体的な品名に基づいて報告があり、参加者からは、加工食品の定義が消費者に分かりにくい等の意見が出されました。
3)については、食育基本法に基づく地方行政における推進計画化が進んでいること。目標数値に向け推進、大阪・京都をモデルエリアとして設定し、具体化を推進することの報告がありました。
その後、懇親会が開催され、和やかな中で相互理解が深まり、大変意義深い時間を持つことが出来ました。