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ピースアクションinなら2025

       被爆の継承と未来へのつながり~私たちにできること~

【2025.12.25 更新】

12月6日に、ピースアクションinなら2025「被爆の継承と未来へのつながり~私たちにできること~」を開催し、会場いっぱいの81名が参加しました。

第1部は奈良市在住の秋山勝彦さんの被爆体験の講演。

第2部では「未来へのトークセッション」として立命館大学4年生の倉本芽美さん(KNOWNUKESTOKYO共同代表)をファシリテーターに、秋山勝彦さん、ピースアクションをすすめる会の重村とみさん(コープ自然派奈良理事)、奈良女子大生協学生委員の水谷佳那さん、内木ねねさんに、「平和な未来に向けて私たちにできること」をテーマにそれぞれ語っていただきました。



第1部 秋山勝彦さんの被爆体験の講演

 私は5歳8ヵ月の時、母と小学2年の姉、生後8ヵ月の弟と、広島市の爆心地から2キロの自宅で被爆。玄関から一部屋越えて奥の部屋まで吹き飛ばされた。すぐに母に手を引かれはだしのまま逃げて、その時の傷で走れなくなり、小学校でいじめられ、それから50年間被爆のことは話さなかった。本当は話したくないが25年前から話し始め、毎年小学校などで話している。原爆投下後のまちではあちこちからソラマメをフライパンで焦がして焦がして焼いたような強烈なにおいがした。このにおいが大きらいだった。逃げながら見た被爆した広島の街では、逃げた双葉山で休んでいる時、横にいた真っ黒な人が「水をください」言ったので、母がやかんの蓋で水をあげると、かえってきた蓋におじさんの皮膚がはがれてべローンとついていたのが衝撃的だった。

大学生の時見学した広島市の比治山にあるABCC(原爆傷害調査委員会)で、亡くなった被爆者の内臓などが入った6千個の瓶や原爆の投下の影響調査など、被爆者を実験台のように扱い自慢げに説明する日本人医師に「それでも人間か」と怒りを抑えきれなかった。「理屈ではなく、核兵器は人間をぐちゃぐちゃにする。それを感じてほしい。戦争はダメ、核兵器はダメ」


第2部、被爆者の生の声を聞いて、若い世代の思いや考えを参加者皆で共有すること、記憶の継承とその継承方法について一緒に考えることを狙いとして、「記憶の継承、自分事として」をキーワードにトークセッションが行われました。自己紹介を兼ねてそれぞれの活動報告、秋山さんの話をきいた感想、記憶とは何か、記憶と記録の意味と重要性、継承とは何か、何を継承するのか、自分にとって平和とは何かなどそれぞれの思いが話し合われました。

奈良県生活協同組合連合会

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