【2024.12.10 更新】
第29回奈良県協同組合デーのつどいが12月6日農協会館5階にて開催され89人が参加しました。協同組合デーのつどいは奈良県協同組合連絡協議会(奈良県農業協同組合中央会、奈良県農業協同組合、全国共済農業協同組合連合会奈良県本部、奈良県森林組合連合会、奈良県生活協同組合連合会)の主催で県内協同組合間協同の促進と情報交換を図るため毎年開催されています。
連絡協議会委員長で奈良県農業協同組合経営管理委員会会長 村本 佳宜氏の開会あいさつの後、来賓代表として奈良県環境森林部県産材利用推進課 主幹の稲葉 水穂氏からご祝辞をいただきました。
今回は毎年のように発生している災害に対し、その備えと人と人とのつながりである協同組合として、被災時の活動を考える機会とするため、「モノとココロの備え講座」を防災士の沖本可奈さんに講演をいただきました。
次に奈良県森林組合連合会参事 の西本 隆晃氏から「2025年、国際協同組合年がやってくる」の提案がありました。講演の後、日頃目にはしていても、なかなか食べることはない防災食を参加者全員で試食しました。「これが防災食?」「どうやって作ったの?」など試食を通じて参加者たちは防災食の種類や使い方についても学びました。また、防災トイレなど防災品の展示もあり普段から備えておくことで、万が一の時に心強い支えとなることを実感し、重要性を再認識しました。