奈良県生協連は6月23日、第29期通常総会を奈良ロイヤルホテルにおいて開催しました。1年間の事業のまとめと新年度の取り組み方針などを確認し会員生協との連帯のもと新たな一年のスタートを切りました。会員生協の組合員・役職員とともに常日頃支援いただいている行政・諸団体からも多数のご臨席を賜り、参加者はあわせて100名となりました。
森宏之会長が開会挨拶で「平和を守り、みんながたすけあう共生の社会をつくることをめざして、仲間と連携の輪をひろげたいと」述べました。ご来賓の奈良県くらし創造部消費・生活安全課田中利亨課長からは、「生協の要の組織としての役割と、食の安全や消費者問題における取り組みにも期待します」とのご祝辞を頂戴しました。奈良県森林組合連合会専務の田中俊雄様、奈良県社会福祉協議会常務理事の竹内輝明様、からもご祝辞をそれぞれいただきました。
　議長にならコープ代議員の高良光江さんが選出され議事に入り、議案の一括提案の後、会員生協の活動報告が行われました。代議員27名中書面議決3名を含む27名の出席で採決し、全議案が賛成多数で可決承認されました。
総会後の懇親会では近畿労働金庫の浦田和久室長、特定非営利活動法人なら消費者ねっとの北條正崇理事長からごあいさつがあり、和やかに情報交流が行われました。また、会員生協の自己紹介コーナーでは、それぞれ工夫を凝らして、自生協のいいところのアピールやクイズなどがあり、楽しく盛り上がりました。
なお、総会終了後第1回理事会を開催し役員体制を確認し、中井信司奈良県労働者共済生協専務理事が副会長に就任しました。