【2023.09.07 更新】
日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)は2005年、2010年、2015年の核兵器不拡散条約(NPT)再検討会議開催において、国連軍縮局のサポートを受けて国連本部内にて「原爆展」を開催し、会場を訪れた各国政府代表や外交関係者、ニューヨーク市民に感銘を与え、再び同じような被害を繰り返してはならない、人類は核兵器と共存することができないという理解を深めてきました。続く2022年8月のNPT再検討会議に合わせて「国連原爆展2020ヒロシマ・ナガサキから75年:ヒバクシャ~核兵器廃絶に取り組む勇気ある人々~」が、ニューヨークの国連本部で開催されました。
ロシア・プーチン政権によるウクライナ侵略、核の威嚇が行われる今こそ、ニューヨークで大きな反響を呼んだ原爆パネルを展示し、「ノーモア・ヒバクシャ」核兵器廃絶の思いを広く伝えます。
核兵器がもたらす反人間的な被害とおよそ80年にわたって向き合い続けた被爆者たちの強いメッセージを込めた原爆展を奈良で開催します。
◇開催日時
10月20日(金) 9:30~21:00
10月21日(土) 9:30~17:00
◇会場 橿原文化会館展示室
◇主催 奈良県生活協同組合連合会・ピースアクションをすすめる会
◇後援 奈良県、橿原市、奈良県教育委員会、奈良YMCA