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奈良県生協連第32期通常総会を開催しました。
2021年6月26日(土)奈良ロイヤルホテル

【2021.07.12 更新】














6月26日、奈良県生活協同組合連合会第32期通常総会を開催しました。2020年度事業報告と2021年度計画・予算案などが確認され、新たな一年のスタートを切りました。
 新型コロナウイルスの感染拡大予防のため代議員27名に対し、会場出席3名、書面議決24名での開催となりました。総会には、理事11名、監事2名、オブザーバー1名も出席し、活動報告や奈良県の生協の1年間の取り組みを共有しました。

 森宏之奈良県生協連会長は冒頭の挨拶で、「核兵器廃絶に向けた新たなる国際気運が生まれていることは、私たちの人類の未来に希望と勇気を与えており、日本政府に核兵器批准を求める声が大きくなってきている。これから署名運動に取り組むこと、SDGs誰も取り残さず安心してくらせる地域づくりを課題とし、協同組合の仲間と共に生活協同組合の事業と活動をすすめていく一年としたい」との呼びかけがありました。
 今回は、ご来賓のご臨席案内はできませんでしたが全国から多数のメッセージをいただき地域共生社会づくりを目指し新型コロナウイルスに打ち勝ち、事業と生協活動に取り組むことをあらためて確認しました。
 司会に福山明浩理事、議長にならコープ代議員の稲野玲子さんが選出され議事に入り、議案の一括提案を行いました。代議員27名中、実出席3、書面議決24の合計27名の出席で審議採決し、全議案が賛成多数で可決成立されました。

最後に中井信司副会長から以下の閉会挨拶がありました。
コロナ禍でテレワークやオンライン普及などで、人と人が対面で取り組んできた生協運動や活動がこれから大きく変化していきます。3月にビジョン検討委員会を立上げ、人口減少、超高齢化、様々な技術の進歩、大規模自然災害の頻発など取り巻く環境の変化に中で、私たち自身の生協運動と事業の担い手を育成していく力、生活様式の変化に対応した組合員参加など運営のあり方等の内部課題に向け学習や検討を始めました。今後、運動と事業のあり方の検討を開始し、次の通常総会に報告できるように協議していくのでご理解とご協力をお願いします。

承認された議案
第1号議案2020年度事業報告・決算関係書類承認の件
第2号議案2021年度事業計画及び予算案決定の件
第3号議案定款の一部変更の件
第4号議案役員選任の件
第5号議案役員報酬決定の件




森生協連会長中井生協連副会長

奈良県生活協同組合連合会

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