7月10日、ならコープ会議室にて、奈良こども食堂ネットワーク会員交流会が開催され、62名（内、こども食堂運営者21団体42名、サポート団体6団体20名）が参加しました。事務局は奈良県社会福祉協議会、奈良県生協連。事務局以外のサポーター団体としてならコープ、フードバンク奈良、奈良県子ども家庭課、奈良市ボランティアインフォメーションセンターが参加しました。世話役団体が午前から炊飯、豚汁を調理し、こども食堂運営者が「ごはんのお供」を持ち寄り、8テーブルに分かれてお昼ご飯を頂きながら交流しました。奈良県社会福祉協議会の岡本晴子さんからの「全国の、そして奈良のこども食堂の今」について報告があった後インタビュー形式で活動交流が行われました。その後、情報交換タイムとして4つテーマ（①もっと活動を楽しく、充実するためには？　②運営スタッフ、ボランティアさんはどうしてますか？　③地域とのつながり、大切ですよね　④最近気がかりなこと）に分かれ、グループごとに情報交流をしました。最後に奈良県社会福祉協議会学習支援員の福沢俊彦さんによる、「気になるこどもたちをめぐって」をテーマにミニ講座を行った後、記念撮影をしてなごやかに閉会しました。
参加者からは、「テーマ別で関心あることを選んで話せることや、一部二部といろんな方とつながれる仕組みを考えていただきながら、また子どもとのかかわり方のお話し等、みんなで共有しながら考えさせられる会で貴重な機会を大変感謝しております」との感想が寄せられました。